ゴルフ
なんだかんだでオリンピックが始まろうとしています
オリンピックにはよく分からない競技がたくさんありますので解説が必要です
今日は「ゴルフ」について説明します
ゴルフの起源は諸説あるようです
一番有名なのは「羊飼いの棒叩き」説です
昔ヨーロッパで羊飼いが羊を小屋にもどす時に
「棒で羊を叩いて小屋にもどしていた」そうです
言うことの聞かない羊を小屋にもどすには
何度も何度も棒で羊を叩かなくてはいけませんでした
羊毛の質をよくするにはできるだけ叩くことをしたくはありません
少ない回数でもどすことができる羊飼いほど優秀とされていました
しかし動物愛護団体から「そもそも叩くことがおかしい」と批判を浴び
棒で叩くことは禁止されました(その後 牧羊犬が登場する)
「少ない打数で所定の場所に到達する」という行為には中毒性があったようで
羊飼いたちは羊の代わりに丸いボールを叩いて技を磨き続けました
ある日この姿が牧場を通りかかった貴族の目にとまります
この遊びの面白さに気づいた貴族は今のゴルフのかたちへどんどん発展させていきます
しかし「ゴルフ」には負の側面が多くあります
①森を切り開いてコースを作ったため環境保護団体が怒った
②「絶対に走ってはいけない」という貴族ルールのため一般市民がスポーツとして認めていない
③よりプレーヤーのスリルと緊張を高めるためお金を賭けた勝負がエスカレートした
④裏取引の場として政治や財界の悪の温床となった
このように「いま最もSDGsから遠い競技」とされているゴルフ
今回のオリンピックが最後になるかも知れません
その代わりに考えられたのが「ホッケー」です
球を棒で転がしながらゴールを奪うチーム競技にアレンジされました
オリンピック競技にとって変わるか検討されているようです
しかし貴族がゴルフからホッケーに転向することはなく
ホッケー人口は伸び悩んでいます
今後「ゴルフ」がどうなっていくのか?大注目です。
この解説はフィクションです